エピクテトス先生

自分ががんばっても、どうしようもないことをがんばらない。

「自分の権内と権外を適切に見極めよ」

 

そう思ってもすぐに忘れて、どうしようもないことに悩まされる。

もがいてもがいてもがいて、でもいい方向には進まない。

 

「生きることがわたしたちから何を期待しているかが問題なのだ」

離見の見は、自分から離れて、権内と権外を見極める方法なのかもしれない。

 

自分をあきらめて、新たな歩みをはじめる。

背中を押してくれる本。

 

 

その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。: 古代ローマの大賢人の教え (単行本)